お茶月通信:2024年4月編
この記事の内容
世の中値上げラッシュのこの時期に杉本園も5月の新茶より価格変更する事になりました。
皆様にはご迷惑をおかけ致します。本当に申し訳ございません。
周りのお茶畑はかなり色づき始めましたが、我が家では霜よけの防霜ファンを外し、通称“芽出し”と言われる化学肥料どころか、有機肥料も全く入れない自然状態で栽培しているため、やっと芽が出始めたところです。
これからの時期牧之原台地は新緑の絨毯を敷き詰めたように輝きます。
新茶の刈り取りも慣行栽培のみなさんよりも1〜2週間ほど遅れます。
世間の新茶シ−ズンよりちょっとズレる我が家の新茶シーズンまでもう少々お待ちください。
それでも畑の草はドンドン伸びてきているので、新茶に向けて草刈りと草取りが大変になります。
今の時期、畑の周りや間にはワラビが次々と出て取り放題です。
今までワラビなど目もくれなかった主人があまりにもあるからと採って来てくれるという珍しい現象が起こっています。
でも、そんなに沢山食べる物でもないので周りの人達に手伝ってもらっています。
今まで義父の事をしながらお茶の仕事に関わってきた私ですが、今年は孫のお守りをしながらの新茶時期になりそうです。
それはそれで楽しみです。
長男と嫁と三男、そして4月から親戚の若い子も手伝ってくれる事になり、お茶詰めや発送のチームは一気に若返ります。
私達おばさんもいますから教えてもらいながら頑張ってもらいます。
なれない事もありご迷惑をおかけする事もあるかと思います。
何かお気づきの事がありましたらご連絡頂ければ嬉しいです。
母(お婆ちゃん):伴子
母の伴子(トモコ)です。
実は一番の苦労人!?で家族のまとめ役です。