お茶月通信:2024年7月編
この記事の内容
杉本園では仕事を手伝ったり、育児したり、ご飯をいただいたり、お昼寝したりを毎日繰り返して過ごしております。
全員で息子を見てくれて、育児にとても恵まれた環境です!
よろしくお願い致します。
静岡生まれ・静岡育ちの為、幼い頃からお茶=緑茶。
目覚めの一杯で緑茶。食事中に緑茶。
食後もおやつ時も寝る前も緑茶。
当たり前のように飲んでいる緑茶です。
茶色いお茶(ほうじ茶)は二十歳過ぎて知る(しかも茶香炉で知る)。
玄米茶も二十歳過ぎて読んだ漫画で知る。
お茶は緑茶と紅茶しか知らない人間でした(紅茶も全く詳しくない)。
緑茶は当たり前に家にあるもの、という認識で、味やうまみについてはコーヒーのほうが詳しいくらいです。
もちろん普通の緑茶・無農薬茶など知ることもなく、「うまみの強い新茶。それこそお茶だ」という実両親が新茶シーズンにお茶屋さんで大量に購入してくるのを飲んでいる生活でした。
(「うまみ・甘み」はどうしても肥料から出てくるようです)
芸人の有吉弘行さんが番組で「小さい頃さ、(畑で農薬撒いている中を)霧だ〜!ってその下を走り回っていたんだよね」というような話をしていて、私も農薬散布中の農家さんを見て「お茶にシャワーかけてるなあ。水まきかあ」と思っていたくらいです。
そのくらい農薬も当たり前に近くにあったなと思い出しました。
嫁ぐ前からオーガニック商品・ハンドメイド商品・環境に良い商品をなんとなく使い「身体や環境にいいことしてる〜」と自分へのご褒美に自己満足しているレベルだったのです。
杉本家に嫁ぎ、アレルギーなどで困っていて「杉本園のお茶なら飲めます」「農薬の怖さを知り辿り着きました」「お茶作り応援します!」というお客様のお声を聞き、自分の中で何かがひとつ変わった気がしています。
「何か」はあと1行では伝えきれません。
大人も子どもも安心してお飲みください!暑いので冷茶もどうぞ!
長男嫁:香那子
長男嫁の香那子(カナコ)です。
元はエレクトーンの先生をやってました。
縁とは凄いものです。杉本園の仕事を覚えて頑張ります!