Z1品種
「Z1品種」は40年前に国立茶業試験場で試験栽培されました。 しかし、土壌を選び、生育が難しく消えていった幻の品種です。 「Z1品種」はかなり強烈なお茶で、販売初年度から数多くの感想を頂きました。 ここまで数多くの感想を頂いたお茶は他にはありません! 出来たての新茶はものすごく渋味が強く、「コレは人を選ぶな〜?」と思いました。 しかし、7月頃から段々と旨味が強くなっていきました。 新茶時期に「この渋味のあるお茶を探していたんだよ!」と言っていた方が、「凄くまろやかだったんだけど、これって前回と同じお茶?」と言われるくらい別の味に変化していました。 杉本園のお茶は新茶時期は全体的に渋味が強いのですが、夏以降になると旨味が増える傾向にあるようです。 栽培は"土壌を選び生育が難しい"と言われるZ1ですが、うちの畑は土が合っているのか、生育がもの凄く良いです! 隣にやぶきた品種を植えているのですが、明らかに生育スピードが違います。 5月の1番茶は、互いに同じくらいでしたが、夏の2番茶は生育が段違い! Z1の方が3倍以上のスピードで生育していきました! そして、10月には上記の写真ほどの違いが出ました。 元の茶樹サイズはほぼ同じです。 新茶時期には頑固で渋味のある親父、夏には超元気なパリピになる不思議な品種です!栗の香りに強い渋味「Z1品種」の特徴
1煎目はコクのある味わいに、栗っぽい香りがするお茶と言われています。 2煎目は渋味を強く感じますが、後味はスッキリ爽やかな味わいです。 1煎目と2煎目で味わいの変わる不思議なお茶です。 渋味はお茶の中でもかなり強くなります。 渋いのが好き!という方は是非一度ご賞味ください。Z1品種:お勧めのお茶
Z1品種は渋いお茶を飲んでみたい方にお勧めです。 以下にオススメのお茶を紹介します。高級深蒸し煎茶:Z1
Z1は杉本園の中で一番渋いお茶かもしれません。 上記でも栗っぽい香りと書いてある様に風味も独特です。 飲む人を選び、「凄い美味しかった!」という人が居る一方、「こんなお茶飲めるか!」というお叱りを頂いたこともあります。 更に杉本園では肥料が入っていない分、より品種の特性をガツンと味わうことになります。 5月の新茶時期は強烈な渋味を味わえます。 8月以降にはお茶が熟成することで、渋味が段々と旨味に変化します。 Z1の強烈な渋味を味わいたい方は新茶時期にご購入下さい。
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